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2013年、スイスの原子核研究機構『CERN』──。 ヒッグス粒子発見の影で、ある秘密プロジェクトが発足した。 そのプロジェクトの名前は『ナイアンティック計画』。 その目的は人間の精神に干渉する未知の物質を研究することにあった。 『エキゾチック・マター(XM)』と呼ばれる事になるその物質は、 古来より人々の精神・能力に感応し、人類の歴史にさえ大きな影響を与えてきたのだった。 世界各国の機関が、秘密裏にその研究に取り組んだ。 XMは、人類の希望または脅威とされ、 大国や巨大企業による争奪戦が巻き起こってゆく。 XMの力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする『エンライテンド』。 XMを脅威と見なし、コントロールしようとする『レジスタンス』。 世界はふたつの陣営に別れ、今も争い続けている。 この世界で起きている争いの背後には、XMの存在があったのだ。 そして、2018年──。 東京、そして世界を舞台に、XMをめぐる新たな戦いが幕をあける。 アニメーション、オンライン位置情報ゲーム、そして現実がリンクする、 かつて体験したことのない新たな「拡張現実エンターテインメント」が、始まる。
「バッテリー」で脚光を浴びる作家あさのあつこさんの「テレパシー少女『蘭』事件ノート」シリーズをアニメ化。 友情、信頼、そして初恋。蘭たちのピュアな青春を描き出し、心と心の交流の大切さを鮮明に描く。 物語の主人公、蘭(らん)は、超能力を持つ明るく元気いっぱいの中1の少女。 同じように超能力を持つ同級生の翠(みどり)や、ボーイフレンドの留衣(るい)とともに不思議な事件に巻き込まれる。 蘭たちは事件と向き合う中で、自分の不思議な力に悩み、人間の持つ悪い心にふれることになるが、家族や友人たちに支えられ、他人とは違う「自分」という存在を受け入れ、成長していく…… 蘭たちの前に立ちはだかる様々な事件の謎。はたして3人は、どのように謎にいどんでいくのか?!
2029年、突如発生した“アポカリプスウィルス”の蔓延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態となったこの国は、超国家間で組織された“GHQ”の武力介入を受け、その統治下に置かれることとなる。のちに「ロスト・クリスマス」と呼ばれるこの事件をきっかけに、日本は独立国家としての体を失い、形だけの自治権を与えられ、人々はかりそめの平和を享受していた。そして時は流れ、10年後の2039年。鬱屈した気持ちを抱えながら、どこか世間に冷めた視線を送る少年の名は、桜満集(おうましゅう)。天王州第一高校に通う高校2年生の彼は、クラスメイトたちとも一定の距離を保ち、ただ漫然と、平穏な日々を送っていた。しかし集の平穏な日常はある日、突然、打ち破られる。放課後、お気に入りの場所で出会った、ひとりの少女。彼女の名は、楪いのり(ゆずりはいのり)といった。集が憧れ、ウェブ上で絶大な影響力を誇る人気の歌姫。そして彼女には、もうひとつの裏の顔があった。”GHQ”からの「日本の解放」を謳い、命を賭けて孤独な戦いを続けるレジスタンス組織”葬儀社”。いのりは、17歳の若き首領恙神涯(つつがみがい)に率いられたこの組織のメンバーでもあったのだ。いのりや涯たちに導かれ、“葬儀社”の活動に関わり始める集。そして、彼の右手に現れる“王の刻印”。その“印”により集は、人の身体から「ヴォイド」と呼ばれる物質を自在に引き出し、それを武器に闘う力を得る。しかしそれはまた、彼が背負った“罪の王冠”の物語の始まりでもあった……。
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