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紀元前、中国西方の秦国 (しんこく) 。 今は亡き親友と夢見た「天下の大将軍」を目指す下僕の少年・信 (しん) は、 王都で起きたクーデターに巻き込まれ、秦王・嬴政 (えいせい) と運命的な出会いを果たす。時は流れ、戦場に身を置く信は、同世代の将である蒙恬 (もうてん) や王賁 (おうほん) らと切磋琢磨しながら武功を重ねて着実に出世を果たし、これまで年若いことを理由に補佐役の相国・呂不韋 (りょふい) に国の実権を握られていた嬴政も、その類稀なる才覚によって、 弟・成蟜 (せいきょう) らかつて対立していた者たちをも味方につけ確実に宮廷内での影響力を強めていた。そんな中起きた函谷関 (かんこくかん) 攻防戦。趙国 (ちょうこく) の天才軍師・李牧 (りぼく) と楚国そこくの宰相・春申君 (しゅんしんくん) の働きかけにより 列強五か国が参加することになった合従軍に攻め込まれた秦国は、 亡国の危機に国家一丸となって立ち向かいこれを打ち破る。 この戦いで嬴政は、自らの才を証明してみせ、まもなく行われる成人の儀式「加冠の儀 (かかん の ぎ) 」において、 国内外に向け自らが「第31代秦王」であることを宣言し、国の実権を取り戻すことを誓う。だが、中華全土を巻き込んだ戦いは、攻め込まれた秦国も、合従軍に参加した国々にも大きな爪痕を残した。 秦国では、混乱に乗じた内乱を目論む者が現れる。 さらには呂不韋が自身の野望達成のための最終段階へと動き出す。国家存亡の危機を乗り越えた秦国に、新たな波乱の兆しが見え始めていた―。
タヌキのハルは宙返りと草笛が上手な森の人気者。ある日、森で人間の赤ちゃんを拾います。人間のお母さんに化けたハルは、赤ちゃんをパルと名付けて育て始めました。赤ちゃんはすくすくと大きくなり、ハルにならって草笛を吹く姿を、通りがかりの著名な音楽家に才能を見いだされ、音楽の勉強をするために都会へ出かけます。ハルは別れの寂しさをこらえ、パルの幸せを祈って見送ります。そしてパルがいつ、傷ついて戻ってきてもいいように自分は人間の姿のままで暮らす決意をします。やがて、あることをきっかけにハルは姿を消してしまいます。フルートの名演奏家となったパルがハルを探して森へ戻ってきたとき、奇跡がおきました。。。
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