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江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。
時は21世紀初頭。ある団地の公園で、2人の男子と1人の女子が戯れていた。強い絆で結ばれたすばると、プロキオン、そしてミラの3人。が、大人になった3人の中でプロキオンとミラの2人が結ばれ、すばる1人が取り残された。すばるは胸の痛みを秘めながら、愛するミラと旧友プロキオンへの変わらぬ友情を心に誓う。ある夜、電子技師のプロキオンは宇宙港に降り立った連絡船が持ち運んだ宇宙ビールスに感染してしまい、新妻ミラの元に帰宅した彼の肉体は溶け落ちてしまう。そしてミラにも感染の恐れが。病原体の活動を停止するには零度以下にする必要がある。若さを保ったままビールスと一緒に冷凍保存された地球を、ミラを救うためすばるはビールスの源を捜し求める…
帝拳高校の番長、前田太尊といったら、泣く子も黙るタフガイ。ケンカにかけてはこの男の右にでるものなし。夢はボクシングの世界チャンピオンという彼も情にもろくてお人よしという人間味あふれているヤツだ。その太尊をおもしろく思わない中田小兵二は南鉄高校の反町に帝拳高校の番長は自分だといい、ケンカを売ってしまった。「小兵二は不治の病で、あと三ヶ月の命しかない。だから最後に高校の番ぐらい張らせてやりたい」というウソにだまされ、小兵二の舎弟の振りをして反町をやっつける太尊。だが、その現場を生活指導の井岡にみられ、太尊は停学をくらってしまう。しかし、ウソに気付いた南鉄高の連中が再び、太尊に戦いを挑んで来た。停学中に事件を起こしたら今度こそ退学処分になってしまう。絶体絶命、前田太尊!!
かつて世界の平和と秩序を護っていたビクトリア・アイランドの世界樹を、悪の組織「ザッタ団」が我が物にしようとした際、人間族を中心として(アルの父、グランデ)他4部族が立ち上がった。 しかし、ザッタ団の猛威に最悪のピンチを迎える。世界樹は、その身を護るために自らを破裂させ、その際ホウセンカのように種を放った。 部族の一部は、ビクトリア・アイランドからメイプルアイランドに移住した。 しかし、世界樹の破壊に人間族が関わっていると他部族から疑われ、人間族は追いやられてしまった。 さらに部族同士の諍いも絶えなくなった。それが10年ほど前の事だった。 そして今、アルを中心にその世界樹の種を探し、世界樹を復活させる旅に出る。 それを再び狙うのがザッタ団であった。
《SAO》事件から一年が経ったある日、キリトは、総務省《仮想課》の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。それは、銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン(GGO)》で突如発生した怪現象《死銃(デス・ガン)》事件の捜査であった。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも《死》に至る……。その不気味な事件の捜査を断りきれなかったキリトは、《仮想世界》が《現実世界》へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、《GGO》へとログインする。《死銃》の手がかりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、長大なライフル《ヘカートII》を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。彼女の力を借りたキリトは、自らがターゲットとなって《死銃》との接触を試みるべく、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント《バレット・オブ・バレッツ》に挑む……。
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