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大きな万葉桜が見守る本丸が、真っ白な雪で覆われる頃――。 刀剣男士の大和守安定と加州清光は思い出話をしていた。 それは、自身が名刀・山姥切の本歌であるという“山姥切長義”が時の政府の指令により、 自分たちの本丸へ配属されてきたときのこと。 自身の写しである山姥切国広に対して挑発的な態度を取る山姥切長義と、彼に複雑な思いを抱く山姥切国広。そんな二振の気持ちを汲み取り仲間を支える加州清光に心の強さを見た大和守安定は、 加州清光にある提案をする。 一方、本丸に突然入電がくる。 告げられた特命は“歴史を改変されたまま、放棄されている世界”を調査しろというもの。 出陣先は幕末の世であった文久三年の土佐。 坂本龍馬の佩刀である陸奥守吉行を部隊長に、五振の刀剣男士たちは、歴史が改変されているという土佐へと向かう。 そこには、陸奥守吉行が知る土佐とは全く別の街並みが広がっていた。 彼らは先行して調査していた肥前忠広・南海太郎朝尊と合流し、 歴史を改変した首謀者を討つため奔走する。
彼女は言った。「君の膵臓をたべたい」 春。まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、秘密を共有する相手ができた瞬間だった。最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。――それは、「僕」の春の思い出。彼女の一生の思い出。
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