• ログイン
    アニログ アニログ
    • トップ

    • 作品 一覧

    • カテゴリ

    • 記事リスト 一覧

    1. トップ
    2. 作品 一覧
    3. WHITE ALBUM

    WHITE ALBUM

    WHITE ALBUM
    • 作品情報
    • エピソード
    • スタッフ
    • キャスト
    作品情報
    ●時は1986年――“バブル”前夜。来るべき狂乱とその崩壊を、巷は未だ知らない。 電車内でイヤホンをしているのは、 競馬か野球か英会話を聴くオジサン達だけだった時代。 アスファルトには、引き剥がされたプルトップが散らばっていた時代。 携帯電話は勿論、自動車電話も珍しかった。 留守番電話は電話機とは別に買わねばならず、 駅前の電話ボックスには、テレカを手にしたサラリーマンが列を成していた…そんな時代。 若き恋人は、誰もが腕時計を嵌め、 握り締めた受話器から聞こえる呼出し音に胸を高鳴らせながら、 悩み、泣き、誤解し合い、すれ違っていた――。

    エピソード

    • そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ

      そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ

      夕凪大学二年生の藤井冬弥は、恋人であり新人アイドルの森川由綺と学内で偶然会うが短い会話を交わすのみに留まっていた。そして、由綺と同じ事務所の先輩にしてトップアイドルである緒方理奈の出演する番組のアシスタントをする由綺は、彼女や理奈を敵視するアイドルグループ「桜団」の嫌がらせを受け窮地に陥るが…。

    • ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?

      ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?

      TV番組の収録を終えた由綺は所属事務所の社長であり、かつて音楽界のスターだった緒方英二の自宅に呼び出される。その頃、冬弥は幼なじみであり現在も同じ大学に通う、河島はるかの突然の訪問&散歩に連れ出されていた。遅れて緒方邸に到着した理奈は、英二の部屋でなぜか泣きじゃくる由綺に遭遇する…。翌日、“エコーズ”でバイトをする冬弥のもとに不自然な変装の二人組が現れるが、それは由綺と理奈だった。由綺は仕事に向かい、店内に残った理奈は冬弥に紙ナプキンに書いたメッセージを手渡す。「電話番号 おしえて」―――。

    • 手と手、肩と肩、背中と背中、それから。服の上からだっていいんだ

      手と手、肩と肩、背中と背中、それから。服の上からだっていいんだ

      理奈から提案されたバイト「マネージャーのヘルプ」。明日からの現場には由綺も一緒だという。“エコーズ”との掛け持ちもOK。冬弥は提示された条件よりも、由綺に会いたい一心で家庭教師のアルバイトをキャンセルする。翌日現場に向かうと理奈のマネージャーは解雇され、冬弥は英二から未経験にも関わらずヘルプから正規マネージャーへの昇格を告げられる。しかし彼は、その後の収録現場での態度が理奈の逆鱗に触れ、厳しく叱責されてしまう。理奈の本当の思いは…?

    • 想像を超えてわかり合えてるって、感じる時がある。逆の時も多いけどね

      想像を超えてわかり合えてるって、感じる時がある。逆の時も多いけどね

      土曜日、理奈の取り計らいで冬弥と由綺は、久々にデートできることになった。行く先は母校、蛍ヶ崎高校。そこで由綺から「秘密の半分」が明かされる…。当日の未明、理奈は電話で冬弥に待ち合わせの時間と場所の変更を告げ、自分との時間を作ろうとする。だが、冬弥はうっかり理奈の指定した時間と場所を間違えてしまう。待ちぼうけの中、冬弥は蛍ヶ崎高校の三年生、観月マナに出会う。奔放で勝気なマナに振り回される冬弥。そして二人は蛍ヶ崎高校に向かうが…。

    • 邪魔をするのが、近しい人間だけとは限らない。知らない人ほど、手厳しい

      邪魔をするのが、近しい人間だけとは限らない。知らない人ほど、手厳しい

      翌朝、冬弥を由綺のマネージャー・篠塚弥生が待ち受けていた。由綺と冬弥の軽はずみな行動は、芸能ゴシップ記事の格好の餌食になってしまう可能性があることを説かれる。弥生はかつて理奈が陥った罠を引き合いに出し、冬弥に由綺から手を引いて欲しいと暗に迫る。その夕方、弥生の突然の訪問を受けた冬弥は、誘いを断りきれず夕凪市街に二人で外出する。帰りの車内、冬弥は弥生に唇を奪われる。逃げるように自分の部屋に帰り着いた冬弥は美咲が学祭に向けて書いた演劇部の台本を目にする。台本をめくる彼に電話のベルが鳴る…。

    • 悩みを忘れるいい方法。他人のトラブルに首を突っ込んでみるってのは、どう?

      悩みを忘れるいい方法。他人のトラブルに首を突っ込んでみるってのは、どう?

      はるか経由で由綺からの伝言を聞き、困惑する冬弥のもとに泣いて取り乱す美咲から電話が入る。演劇部部長である田丸の嫌がらせで、衣装と小道具まで作ることになってしまった、という。そんな美咲に冬弥は快く協力を申し出る。そんな中、由綺のデビューシングル、「WHITE ALBUM」のレコーディングが始まり…。

    • イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから

      イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから

      由綺はデビュー曲「WHITE ALBUM」のレコーディングを無事終える。その頃冬弥と美咲は、泊り込みで衣装と小道具を作るため冬弥の実家を訪れていた。翌日、冬弥は家庭教師のバイトのため、前回門前払いにされた観月邸に赴く。そこにいたのは由綺とのデートの日に出会った少女・マナだった。マナは出題した問題に易々と解答し、冬弥の舌を巻かせる。その帰り、駅まで迎えにきた美咲と“エコーズ”に立ち寄った冬弥は、二人で食事中、店にやってきた理奈に出くわす…。

    • 時間がない時ほど、多くの事ができる。やってしまう。もちろん、恋だって

      時間がない時ほど、多くの事ができる。やってしまう。もちろん、恋だって

      理奈の圧倒的なヴォーカルに触れ、衝撃を受ける冬弥。英二も彼女を評して自分には「やることがない」、とさえ言う。しかし同時に、レコーディングされた由綺の「未完成」な歌に触れた冬弥は、たまらずにスタジオを飛び出す。追ってきた理奈は冬弥に自分と英二、そして由綺の音楽について語る。同じ頃、精神の均衡を崩したはるかは街をさまよい、男たちに絡まれるが、偶然通りかかったマナによって助けられる。冬弥は締め切りが近づき、追い込みとなった美咲との作業に日々没頭していった。

    • 思い出に気の利いたシナリオは要らない。口から出た瞬間、どうせみんなたわ言

      思い出に気の利いたシナリオは要らない。口から出た瞬間、どうせみんなたわ言

      演劇部のゲネプロ当日、冬弥と美咲は小道具と衣装を完成させた。しかし、田丸は本番までにそれらの色彩を「モノトーン」に変更しろという。途方に暮れる冬弥と美咲に、冬弥の父が協力を申し出る。三人で徹夜し、なんとか間に合わせることに成功したが、寝坊してしまった冬弥は学祭での由綺のステージを見逃してしまった。翌日、演劇部の本番。開演直前に訪れた冬弥と美咲は、講堂前で田丸に門前払いをくらう。不当な扱いに怒った美咲は、冬弥を連れて閉鎖された講堂の二階に侵入するが…。

    • 一人相撲が虚しいのは、一人だからってだけじゃない。観客の目が、痛いんだ

      一人相撲が虚しいのは、一人だからってだけじゃない。観客の目が、痛いんだ

      講堂で怪我をした美咲は病院に一泊し、付き添った彰と急速に距離を縮める。「桜団」を擁するM&MM代表・神崎樹と緒方プロ・英二との間で交わされた密約により、理奈はコンサート会場の変更を余儀なくされてしまった。英二の横暴に対して、理奈は交換条件を出す。それは冬弥を再び理奈の専属スタッフとして雇うことだった。由綺はコンサートに向けた「ケジメ」として、冬弥への手紙を、弥生に託す。理奈と共に“エコーズ”に来店した冬弥は、美咲に声をかけるが一緒にいた彰に冷たく突き放される。冬弥との会話でヒントを得た理奈は、クリスマスイブのコンサートでの大胆な計画を思いつく…。

    • 胸につかえていることを、時は解決してくれない。忘却のラベルを貼るだけで

      胸につかえていることを、時は解決してくれない。忘却のラベルを貼るだけで

      英二はクリスマスイブのコンサートをめぐる密約…緒方プロとM&MMの勝敗を決める、「観客動員値」の秘密を明かす。理奈は、事務所のゴミ箱から発見した「手紙」について弥生に詰問するが、その答えは…。完璧主義者の理奈はコンサートに向け、一切の妥協を廃したハードなリハーサルを続ける。そのすぐ傍で「仕事」としてそれを見守る冬弥。マナは、はるかと一緒に自転車でツーリングに出かける程の仲になっていた。そんな日々の中、由綺との関係に悩む冬弥は、弥生の前で感情をさらけ出して…。

    • 縛ること。欺くこと。奪うこと。与えること。どれより辛いのが、待つこと

      縛ること。欺くこと。奪うこと。与えること。どれより辛いのが、待つこと

      冬弥は、弥生との関係を理奈に明かすが、「危険すぎる」と咎められる。翌日、理奈は“エコーズ”で冬弥のバイト終了をVIPルームで待つが、冬弥は弥生の車で帰ってしまう。弥生を自らの部屋に招き入れ、さらに深みに嵌っていく冬弥。”Club Calma”の楽屋で理奈は、由綺が冬弥に宛てた「手紙」を読み聞かせる。由綺の、そして自分の本当の気持ちに気づいた冬弥は、号泣しながら理奈のもとを飛び出す。由綺のコンサートに行く――決心したものの、肝心のチケットが手に入らず途方に暮れる冬弥に友人たちは…。

    • 器が傾いてるのに、気づかなかった?水はもう一滴も残ってなかったからね

      器が傾いてるのに、気づかなかった?水はもう一滴も残ってなかったからね

      クリスマスイブ――さまざまな想いを抱いてコンサートが始まった。夕凪公会堂での由綺のコンサートに訪れた冬弥は、客席からステージの彼女を眩しく見つめる。デビュー曲「WHITE ALBUM」にのせて去来する二人の思い出…。「まだ終わりじゃない」…理奈は“Club Calma”での白熱のライブを終えるものの、休む間もなく猛スピードで移動を始める。その行く先は!? ライブ終了後、バックステージに呼ばれた冬弥は由綺から大きなプレゼントを渡される。別れ際、由綺は冬弥にささやく「好き」――。

    • チューニングが合ったためしがない。もっと良好な場所があると思ってしまう

      チューニングが合ったためしがない。もっと良好な場所があると思ってしまう

      クリスマスイブのコンサート終了後、持病の発作で倒れた冬弥の父は病院に収容される。翌日、冬弥の父を由綺が見舞いに訪れるが、外出していた冬弥とは行き違いになってしまう。神崎樹はイブのコンサートを無断でキャンセルし、行方をくらませていたM&MM所属の歌手・松山めのうを発見し、激しく叱責する。そして「観客動員値」をめぐる賭けの「戦利品」として緒方プロに運び込まれた絵画を前にした英二は…。

    • 見つからないものが、まわりを壊す。そこにないから、手の打ちようがない

      見つからないものが、まわりを壊す。そこにないから、手の打ちようがない

      英二によるレッスンが中止になった由綺は冬弥の父が入院する病院を訪れた。屋上で語り合う冬弥と由綺。由綺は自らがふともらした一言から自分を責め始め、冬弥の前で涙を流す。由綺は「指定席」――冬弥の背中に身を預け、落ち着きを取り戻す。そして大晦日。由綺は冬弥のアパートを訪れ、二人は口付けとともに新年を迎える。1987年が始まる…。

    • 小さい頃を想って、恥ずかしさに身悶えすることがある。それに比べれば

      小さい頃を想って、恥ずかしさに身悶えすることがある。それに比べれば

      正月を自宅で過ごす予定だった冬弥の父は容態が急変し、再び入院する。冬弥は父の容態が思わしくないことを知らされる。数日後、緒方プロで会議が開かれる。「ビーナス音楽祭」――毎年二月に行われる若手女性歌手の登竜門であり、理奈が一度も出場のチャンスを与えられなかった舞台について…。「ビーナス」には各プロダクションから一人もしくは一グループしか出場できないという原則があった。英二の思惑を理解した理奈は、突如「独立」を宣言し席を立つ…。

    • バレてほしい嘘がある。信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある

      バレてほしい嘘がある。信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある

      緒方プロからの独立を宣言した理奈を雨の中、由綺は必死に追いかけ、復帰を懇願する。しかし理奈の決心が翻ることはなかった。落ち着きを取り戻した由綺は、理奈と「WHITE ALBUM」レコーディング時の思い出を語り合う。一方、英二は樹と彼女のコンサルタント・三角から絵画の前オーナーからの返却もしくは買取の要請が来ていると報告する。だが、それは樹達が仕組んだ策略だった…。英二は言われるがままに所有するスタジオ”Tri-Sad”を差し出すが、額面には届かない。対価に英二が提案したものとは…?

    • 虫が良すぎるんじゃない?殻に閉じこもってるくせに、閉所恐怖症なんて

      虫が良すぎるんじゃない?殻に閉じこもってるくせに、閉所恐怖症なんて

      記者会見で明かされた理奈の移籍先。それはライバル関係にあると目されていた神崎樹のM&MMだった。理奈の移籍とほぼ同時に桜団も解散を発表し、副団長のサリーがソロデビューすることになる。由綺は冬弥の父の病室を一人訪れる。二人は冬弥について語り合うが…。冬弥は緒方プロでの最後の仕事を終えた理奈に会うため、TV局の楽屋に現れる。気丈に振舞っていた理奈だが、冬弥に肩を抱かれ彼女の中で何かが崩れ去る。「キスして、藤井君」―――

    • 飽きるから次に進めるという。大抵は、進む前にもう飽きてるみたいだけど

      飽きるから次に進めるという。大抵は、進む前にもう飽きてるみたいだけど

      冬弥と入れ替わりで理奈の楽屋に現れた由綺は理奈自身の口から冬弥とキスをしたことを告げられる。そして理奈のアシスタントとして冬弥もM&MMへ行くことも…。衝撃を受け、取り乱す由綺。自分を打てという理奈の言葉に、由綺は自分の手を傷つけてしまう。週明け、M&MMに冬弥を伴って出社した理奈は、樹からめのうのレコーディングへの協力を命じられる。スタジオで冬弥はイブのコンサート当日、夕凪公会堂前で出会った女性がめのうだったことを知る。自分のアルバムにも関わらず、曲の完成度に無関心なめのうは理奈にレコーディングを任せ、冬弥と二人話し込む…。

    • 恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者

      恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者

      冬弥が帰宅すると部屋の前にめのうが待っていた。冬弥の部屋に上がっためのうは我が家のように気ままに振舞うが、現れた事務所のスタッフに連行されてしまう。英二は樹から手に入れた「少女の絵画」を贋作と断じ、真作を求め続けていた。英二の目に見えていた絵画の正体とは…。由綺は英二に真実を告げる。理奈はがら空きのスケジュールの中でも冬弥に付き添われながら地道な自主練習に励んでいた。冬弥は弥生との関係を未だ断ち切れない…。

    • 別れ道まで戻りたいと思う。右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程

      別れ道まで戻りたいと思う。右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程

      冬弥達をつけまわしていた影…理奈のマネージャーだった平良木が物陰からカメラを構えていたところを田丸に声をかけられる。平良木は緒方プロ関係者への復讐を企てていたようだがそこに田丸が付け入ろうとする…。家庭教師でマナの部屋にいた冬弥は偶然現れた母の樹に発見される。冬弥の妄想と断じていた由綺との交際や、理奈のマネージャー業を事実と知ったマナは突然激昂し、家を飛び出してしまう…。

    • 口べたで悩んでる?目で会話してみるといい、すぐにしゃべりたくなるから

      口べたで悩んでる?目で会話してみるといい、すぐにしゃべりたくなるから

      家を飛び出したマナの行方を追ってはるかの山荘までやってきた冬弥。そこには捨てたはずのテニスの練習に打ち込むはるかがいた。美咲は田丸に突然声を掛けられ、ある記事のライターの仕事をしないか、と持ちかけられる。提示される冬弥と弥生の密会の写真。美咲は自分と田丸がよりを戻すことを条件に写真の公開をやめるよう提案するが断られる。危機を救ったのはめのうだった。田丸とは面識があるようだったが…。冬弥の記事の代わりにめのうが田丸に提供するという”ネタ”とは…?

    • 看病や手料理を期待して、風邪をひきたくなる。後の苦しみは想像もしない

      看病や手料理を期待して、風邪をひきたくなる。後の苦しみは想像もしない

      「明星音楽祭」への出場が決定した由綺は、本番に向け練習に明け暮れる。一方M&MMからはめのうが出ることになった。知らせを聞いた理奈はめのうとナツコがレコーディングを行っているスタジオを訪れるが…。冬弥の父は病床で遠い日の夢を見る。そこには幼い由綺がいた…。そのまま目覚めることなく彼は逝く。葬儀を終え実家の遺品を美咲とともに整理し、父の在りし日の思い出を語る冬弥。突如美咲の前で涙を流し、二人は抱き合う。「今日だけだよ」――

    • 夜は何もしてくれないよ。色あせるのは太陽のせいだし

      夜は何もしてくれないよ。色あせるのは太陽のせいだし

      めのうのスキャンダルは衝撃とともに世間に受け止められ、同時に英二の絵画取引をめぐる詐欺・脱税疑惑も報じられる。加熱する報道を避けるため冬弥の部屋に押しかけるめのう。冬弥はどうしてもめのうとの初めての出会いがいつだったか思い出せない。一方理奈はめのうの代わりに「明星音楽祭」への出場を宣言する。自分ではなく、めのうのレパートリーで…。英二の隠れ家を訪れた由綺は全てを失ったと言う英二を慰める。抱きしめあう二人。由綺は英二の胸の中で瞳を閉じる――

    • 他人が悪い。自分は悪くない。他人だけが悪い。自分だけが――

      他人が悪い。自分は悪くない。他人だけが悪い。自分だけが――

      劇物の混入された飲み物を口にした理奈は、声を出すことが出来なくなってしまう。弥生は由綺の「障害」ではなくなった冬弥に別れを告げる。三角の陰謀により詐欺容疑で警察に自主し、拘束される英二。めのうは冬弥の人生に現れ続けた「女神」の秘密を明かす。そして「明星音楽祭」当日。ステージに現れた由綺は…。

    • 僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく

      僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく

      「明星音楽祭」当日。由綺は用意されたレパートリー、「恋色空」ではなく、「POWDER SNOW」のイントロを弾き始める。それに合わせ演奏を始めるバックバンド。そして途中からもうひとつの歌声が重なる――現れたのは声を取り戻した理奈だった。エコーズで彰と語る冬弥は封印していた記憶を取り戻す。幼い日、ある夏の思い出は――。

    スタッフ

    • アソシエイトプロデューサー

      中村則子
    • アニメーション制作

      セブン・アークス
    • キャラクターデザイン

      吉成鋼
    • キャラクター原案

      カワタヒサシ
    • プロデューサー

      三嶋章夫
    • 企画

      下川直哉
    • 助監督

      吉田泰三
    • 原作

      アクアプラス
    • 監督

      吉村明
    • 美術監督

      片平真司
    • 脚本

      佐藤博暉
    • 製作

      PROJECT W.A.
    • 録音演出

      塩屋翼
    • 音楽

      Elements Garden

    キャスト

    • 七瀬彰

      阪口大助
    • 冬弥の父

      宮林康
    • 平良木

      平勝伊
    • 森川由綺

      平野綾
    • 河島はるか

      升望
    • 澤倉美咲

      高本めぐみ
    • 田丸

      中井和哉
    • 神崎樹

      佐々木優子
    • 篠塚弥生

      朴璐美
    • 緒方理奈

      水樹奈々
    • 緒方英二

      速水奨
    • 藤井冬弥

      前野智昭
    • 観月マナ

      戸松遥

    あなたへのおすすめ

    あなたにおすすめのアニメです

    Wake Up, Girls! 七人のアイドル

    Wake Up, Girls! 七人のアイドル

    グリーンリーヴズ・エンタテインメントは仙台で活動する弱小芸能プロダクション。最後の所属タレントに逃げられ、社長の丹下はアイドルユニットの結成を思い立つ。丹下の無茶振りにしぶしぶスカウトを始めたマネージャーの松田は、公園で歌を口ずさむ少女に出会う。その素晴らしい歌声に思わず声をかけるのだが、彼女は「アイドル」という言葉に表情を曇らせ、逃げるように立ち去ってしまう。その少女こそ国民的人気アイドルユニット『I-1クラブ』のセンターを務めながらも、ある事情で脱退した元アイドル、島田真夢であった…。

    2014年

    あそびにいくヨ!

    あそびにいくヨ!

    沖縄を舞台に普通の高校生・騎央と、宇宙から来た美少女・エリスを中心にナゾの組織、政府機関をも巻き込んで繰り広げるちょっとエッチなファンタジーコメディー

    2010年

    創聖のアクエリオン

    創聖のアクエリオン

    創聖紀0011年の地球――人類は、その人口の2/3を失っていた。11年前の大異変が原因である。南極の氷が溶解し、1万2千年前に滅びたはずのアトランディアが出現、翼をもつ“堕天翅族”が蘇った。彼らは生物機械兵器“神話獣”を次々と人類の都市に送り込み、人間を捕獲していった。生体エネルギー“プラーナ”を摂取するためである。一方、人類は反撃を期して、海底遺跡から3機のハイブリッド戦闘機“ベクターマシン”を発掘していた。1万2千年前、堕天翅族を滅亡へ追い込んだとされる伝説の兵器である。ベクターマシンが合体することにより、 “機械天使アクエリオン”が姿を現す。アクエリオンを動かすには、マシンの機械生命と感応、共鳴できる“エレメント”と呼ばれる人間が必要だ。それには特に鋭敏な五感や純真な魂が要求されるため、10代半ばの少年少女たちがパイロットとして集められた。そして、ついに“機械天使アクエリオン”の合体するときが来た・・・。

    2005年

    レッドバロン

    レッドバロン

    大ロボット同士による格闘技『メタルファイト』。紅拳はその格闘王を目指すべく旅をする少年だ。旅の途中、紅拳は冴場翔子という少女と、彼女の作り上げたメタルファイター・レッドバロンの危機を救う。彼女たちを襲ったのは、世界最強のロボットを手中に収めようとする悪の組織カイザーの鉄面党だった。紅拳とレッドバロンは互いを最高のパートナーとし、メタルファイトで新チャンピオンとなる。しかし今度は、そんな彼らにカイザーの魔の手が伸びるのだった。

    1994年

    ガールズ&パンツァー

    ガールズ&パンツァー

    戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。県立大洗女子学園に転校生、西住みほがやってきた。戦車道が嫌いで、戦車道のない大洗女子を選んだみほ。ところが転校そうそう生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場するよう強要される。しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子…。友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほのささやかな願いは叶うのか…?!

    2012年

    バクマン。

    バクマン。

    つまらない未来、生きることは面倒くさい──と、何となく毎日を過ごしていた中学生・真城最高は、ある日、同じクラスで学年トップの秀才・高木秋人から声をかけられる。ずっとマンガ家になるのが夢だった、文才がある自分と高い画力を持つ最高が組めば夢を実現できる、と熱く語る秋人。 最高は、だが、それをあっさり断る。3年前、プロのマンガ家だった大好きな叔父の死を目の当たりにした最高は、そのときから叔父のようなマンガ家になる夢を捨てていたのだ。 しかしその夜、秋人の電話を受けた最高は、あこがれの美少女・亜豆美保の家を訪ねる。そこで秋人のとんでもない「告白」と、それにとんでもない「答え」をした亜豆を見て、完全に舞い上がった最高は、亜豆に「二人のマンガがアニメ化されたら」結婚してほしいと申し込んでしまう!! 亜豆との約束を果たすため、秋人とともにプロのマンガ家への険しい道を歩む決意をした最高。まったくの素人だった二人が、マンガの創作から編集部への持ち込み、そして連載をめざし、熱い情熱だけを糧に青春のすべてをマンガに賭ける! 最高と秋人はプロのマンガ家となり、連載ができるのか? そして最高と亜豆はハッピーエンドを迎えられるか!? 少年の夢を現実にする、でもとってもリアルな青春ストーリーが、今、スタート!!

    2010年

    転生したらスライムだった件

    転生したらスライムだった件

    サラリーマン三上悟は通り魔に刺され死亡し、気がつくと異世界に転生していた。ただし、その姿はスライムだった!リムルという新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され、「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指すことになる――!

    2018年

    キラキラハッピー★ひらけ!ここたま

    キラキラハッピー★ひらけ!ここたま

    小学5年生の女の子 星ノ川はるかは、ある日、大切にしていた桜リボンから生まれたモノの神様“ここたま”と出会う。名前はリボン。はるかがリボンに触れたその時、目の前にフシギなカギが現れて…!?ここたまたちの間では「フシギなカギを手にした人間がここたまと出会う時、幸せの扉が開いて世界を救う」という伝説が!果たして、はるかは伝説のここたま契約者なのか…!?フシギなカギでひらく、ここたまたちとのヒミツの世界!

    2018年

    アラビアンナイト シンドバットの冒険

    アラビアンナイト シンドバットの冒険

     

    1975年

    アジール・セッション

    アジール・セッション

    文明は発展をとめ、衰退した遠未来の社会。刑事の父と二人暮らしで美大への道を目指す高校生ヒヨコ。亡き母の描いた絵を勝手に処分した父親に反発し家出をする。行くあてのないヒヨコが迷い込んだのは、人々がテントで日々を生きるスタジアム“アジール”。ヒヨコは、そこでストリート・チルドレンのリーダー・アキラと出会う。利権のため、町の美化を名目にスタジアムの取り壊しを図る警察。スタジアムの住人達は取り壊し反対運動としてストリートカルチャーのイベント“アジール・セッション”を計画する。メインパフォーマーとして、スタジアムの巨大キャンバスに絵を描くことになったアキラはヒヨコから絵の描き方を学ぶことに。“アジール・セッション”準備が大詰めにさしかかるとき、警察は強硬手段でスタジアムの取り壊しを開始する。。。

    2009年

    D4プリンセス

    D4プリンセス

    ドリルやはさみなどさまざまな道具の能力を具現した鎧をまとうことのできる能力を持つ者「パンツァー」が格闘技を繰り広げる世界。螺旋皇国の第3皇女・どりすは、ドリルのパンツァー能力を持つ。世間知らずの箱入り娘に育てられてきたが、ついにパンツァーになることを許され、東方帝都にある帝都学園に留学する。ある日、偶然入り込んだ競技場で見かけた同じドリルのパンツァー・我王ねじると戦うことに・・。

    1999年

    ふたりはミルキィホームズ

    ふたりはミルキィホームズ

    偵都ヨコハマに世の中を揺るがす『怪盗帝国』とそれを正す少女探偵団『ミルキィホームズ』が現れてから2年。ヨコハマの街にはつかの間の平穏が訪れていた。その街に住む常盤カズミと明神川アリスは幼馴染同士の12歳。違う探偵学院に通いつつも帰り道で落ち合うなど、毎日仲良く探偵になるための勉学に励んでいた。そんなある日、街で逃げ去る怪盗を見かけた2人。追いかけた先で彼女たちがみたものは・・・・・・?

    2013年

    イヴの時間

    イヴの時間

    「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」 アンドロイドはそれと分かるようにリングを頭に表示し、無表情で人間に奉仕する。だが、ロボットが社会の様々な分野に進出して人間から仕事を奪い、アンドロイドに精神依存する「ドリ系」と呼ばれる人々が確実に増え続けており、それを危険視する「倫理委員会」が広報活動に勤しんでいた。高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。級友のマサキと共にGPSを辿って行き着いたのは「イヴの時間」という不思議な喫茶店だった。

    2008年

    メタルファイト ベイブレード 4D

    メタルファイト ベイブレード 4D

    ある日……。銀河たちは謎の少年ヨハネスに攻撃されている少年ユウキを助ける。ユウキは、実は天才少年天文学者にして、アヌビウスを持つブレーダーであった。地球の何処かで復活を待つネメシスを正しき力として復活させるべく、銀河とその仲間たちの新たな冒険が始まる。

    2011年

    名探偵コナン 銀翼の奇術師

    名探偵コナン 銀翼の奇術師

    東京の最新スポット「シオサイト」。そのとあるビルの屋上でコナンと対峙していたのは、宿命のライバル・怪盗キッドだった! ことの起こりは10時間前―― コナン、蘭、小五郎は、女優の牧樹里のもとに届いた怪盗キッドの予告状を睨んでいた。『Romeo・・・Juliet・・・Victor・・・Bravo!26の文字が飛び交う中、“運命の宝石”をいただきに参上する。怪盗キッド』そしてスペードの2が縦半分に割られたトランプの絵。これは一体何を意味するのか? 小五郎は樹里が舞台「ジョゼフィーヌ」で使うスター・サファイアの指輪が“運命の宝石”と呼ばれている事を知り、今夜の楽日にキッドが奪いに来ると推理する。 その夜。劇場に万全の警備を敷く中森警部が連れて来たある人物とは? コナン達が見守る中、舞台の幕が上がる・・・。 その対決の行方は――!?

    2004年

    星界の紋章 特別編

    星界の紋章 特別編

    自らの意思とは関わりなくアーヴ貴族となった少年ジントは、帝都ラクファカールへの道中、一人のアーヴ少女と邂逅する。「ラフィールと呼ぶがよい!」誇らしくそう名乗った彼女は、驚くべきことに現皇帝ラマージュの孫娘、帝国の王女であったのだ……。TVシリーズ第1作『星界の紋章』に、新作カットを加えた総集編。

    2000年

    爆丸バトルプラネット

    爆丸バトルプラネット

    『爆丸バトルプラネット』の物語は、謎多き惑星が、地球と衝突したところから始まる。その大事件から12年後、インターネットスターを目指すダンたちオーサムワンのメンバーは、地球と謎の惑星が衝突した場所にて、インターネットにあげる面白動画を撮ろうとしていると、大きな赤いドラゴンへと変身する「ドラゴ」と名乗る爆丸に出会う。各地で同じように、子供たちが爆丸を手に入れ様々なトラブルが起こる中、ダンとオーサムワンのメンバーは、パートナーとなった爆丸たちと絆を深めながらトラブルを解決していく。しかしその裏では、強大な力を持つ闇の存在が産声をあげようとしていた……。ダンとドラゴ、そしてその仲間たちの闘いがいま始まる!!

    2019年

    機甲戦記ドラグナー

    機甲戦記ドラグナー

    舞台は西暦2087年、月に本拠を置く「統一帝国ギガノス」は、地球に対して宣戦を布告。中立のスペースコロニー「アルカード」で暮らす青年ケーンは、ひょんなことからD兵器「ドラグナー」の搭乗員として登録されてしまい、ギガノスと戦うことになる。80年代最後のサンライズ・リアルロボットアニメ。

    1987年

    おとなの防具屋さん

    おとなの防具屋さん

    青年・カウツは大量のスライムに追われているところを、謎の美少女・リリエッタに助けられる。リリエッタの落とし物を届けようと町の中を探すカウツは、運よく彼女の働く防具屋を見つけるが …。 そこで目にした光景とは…? 旅の冒険者たち。ようこそ、おとなの防具屋さんへ。

    2018年

    侵略!?イカ娘

    侵略!?イカ娘

    TVアニメの第2シリーズ。海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために深海からやってきたイカ娘。だが、“海の家れもん”すら制圧下におけず、そこで働かされるはめに。そこで相沢一家と暮らすようになり、いろんな人とのほのぼのした交流もある楽しい毎日。果たしてイカ娘が地上侵略を達成する日はくるのだろうか…?

    2011年

    anilog_logo

    © anilog.jp