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《見えざる帝国》の第二次侵攻により 《影の領域》へと変貌した瀞霊廷で、死神と滅却師の戦いは続く。 奪われた卍解を取り戻し、反撃の狼煙を上げた護廷十三隊は、 次々と星十字騎士団の聖章騎士たちを撃破していく。 そんな中、霊王宮での修業を終えて、新たな力を得た阿散井恋次、朽木ルキア、 そして――黒崎一護が瀞霊廷に帰還する。 再びユーハバッハに挑まんとする一護の前に立ちはだかったのは石田雨竜。 引き絞った弓を向ける友の真意を問う一護に、 雨竜が返したのは訣別の矢であった。ユーハバッハは雨竜と親衛隊を引き連れて遮魂膜を突破。 遂に戦いの舞台は、不可侵の神域・霊王宮へと移る。 不遜な侵入者を迎え撃つ王属特務・零番隊の五人。 その驚異的な力の前に、ユーハバッハも親衛隊も敗れ去ったかに見えたが…… 真の戦い、真の絶望は今まさに始まらんとしていた。死神と滅却師、一護と雨竜、信念と決意―― 決して相容れぬ光と影は、紺碧の天空に相剋する。
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