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都会の片隅で、町ネズミのガンバとマンプクは楽しく暮らしていた。 ある日ガンバは、「海は世界で一番広くて大きい」と聞き、海を目指す旅に出る。 二匹は港で船乗りネズミの宴に参加するが、そこへ弱りきった島ネズミの忠太が助けを求めやってきた。 しかし船乗りネズミたちは、敵が白イタチの「ノロイ」だと聞いたとたん、勝ち目がないと逃げ出してしまう。 絶望する忠太を見たガンバは、自分だけでも島ネズミを助けようと決心する。夜が明け、出航のとき。 なんとボーボ、ヨイショ、ガクシャ、イカサマ、そしてマンプクもガンバの心意気にひかれ、船に乗り込んでいた。 いよいよ冒険のはじまり。ガンバと仲間たちはどうやってノロイに立ち向かうのか!?そして彼らの運命は・・・・・・!?
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。 配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。 ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。 またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。 1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。 そして、昭和20年の夏がやってくる――。
超人は無垢なるものを救う ならば超人を救うものは誰か 彼らの名は『超人課』 現実世界とは異なる歴史をたどり、「神化」という元号を冠する時代の日本。過去に大きな戦争を経験し国土は灰燼と化したが雄々しく復興。「戦後」から20有余年が経過した現在、人々は高度成長期を謳歌していた。 この時代、世界各地では「超人」達が自分達の信念に基づき日々行動しており、社会に大いなる貢献をしている者も多いが、同時に大いなる脅威となりうる危険な者も、それらと同等にいた。 日本政府は超人達に普通の人間達が営む秩序を破壊されないよう、「超過人口審議研究所」を設立。超人達が道を踏み外す前に発見確保保護することにした。 「超人課」と通称されるこの組織に所属する者達は、やはり多くが超人であるが、一人だけ異能ではない人間もいた。その名は「人吉爾朗」。彼は何を思い、日々職務に勤しむのか。 ここに、超人達が繰り広げる饗宴が始まろうとしていた。
祖母の駄菓子屋を継ぐため京都に引っ越してきた美大生・本天沼久美。だが、空き家だったはずの駄菓子屋には、ハラミ・K・舞の三人と犬一匹が住み着いていた!なんと、ハラミたちは魔王を追って、剣と魔法の世界からこちらの世界へ転生してきた勇者達だった!しかし転生の影響で力を失った彼女たちは無一文で路頭に迷うこととなり、しかもリーダーの姫騎士アーネリアは犬の姿に変わり果てていた……身寄りも常識もない彼女たちを追い出すこともできず、久美はおかしな仲間たちと同居をすることに。元の世界での使命感からも開放され、平和な世界にも馴染み始め、それぞれが自由気ままに暮らしていたが、唯一、犬となったアーネリアだけが元の使命感を抱え心労が続いていた…そんなある日、力を失い小学生となった、元魔王・らんが彼女たちの前に現れ、こう告げた。「私と一緒に魔王の欠片を集めてもらえませんか?」
正義感の強い大学生・中田正義はある夜、酔っ払いに絡まれていた美貌の外国人・リチャードを助ける。彼が宝石商であることを知り、祖母が死ぬまで隠し持っていたいわくつきの指輪の鑑別を依頼した正義。リチャードの鑑別により明らかになったのは彼女の過去、真実、そして想いだった。それをきっかけに、正義はリチャードが店主を務める銀座の宝石店「ジュエリー・エトランジェ」でアルバイトとして働くことになる。エトランジェに日々持ち込まれる様々な“謎”を紐解く中で、少しずつ変化していくリチャードと正義の関係性。しかし2人には、それぞれ誰にも明かすことのない秘密があった―。美しき宝石商と正義感溢れる大学生が紡ぐジュエル・ミステリー、開幕。
その正体は謎に包まれ、それぞれが複雑に絡みあう危険な一家・赤井ファミリー。来葉峠で死亡したと思われていた赤井秀一を中心に、これまで断片的に明かされてきた世良真純、羽田秀𠮷、メアリー、それぞれのパーソナリティや見どころをクローズアップし、その関係性を紐解いたTVアニメシリーズ特別総集編。クライマックスは、来葉峠で赤井秀一が華麗な復活を果たす「緋色」シリーズ。とある事件の中、赤井秀一の宿敵・安室透/バーボンが、FBIより“手がかり”を聞き出した序章。安室透は赤井秀一と沖矢昴の関係を厳しく追及する。比類なき頭脳が交錯する攻防戦の果て、観る者全てに衝撃を与えた赤井の帰還。そして一連の“不在証明劇”真相のには、コナンの姿が――。 「名探偵コナン」シリーズには欠かせない赤井ファミリー。これまでの軌跡や数多くの伏線、コナンとの関係を徹底解剖。謎多き赤井ファミリーを理解するためには必見の一作。コナンによるナレーションを新たに収録、音響も新たに編集し、明快なストーリーラインで送る【世界を射抜く、危険な一家】禁断の一家総集編。
公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。 それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。 商人、薬師、侍女、騎士など様々な生き方を存分に満喫してきたが、 7回目を迎えた今回の人生こそ長生きしてごろごろすると決心する。しかし、決意を胸に城を飛び出そうとしたところ、 残虐と名高いガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインと邂逅。 彼こそ騎士人生でリーシェを殺した張本人だが、妙に気に入られ——「願わくはどうか——どうか、俺の妻になってほしい」生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、 敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。
カリメロはいつも頭に卵の殻をのせた小さな黒いヒヨコ。 でも、見かけによらず仲間たちのヒーローなのです。 のんびりとした田舎町ハッチントンで、また何か小さな問題が起きたようです。 「こりゃあんまりだ!」そんな時に出てくるカリメロの口ぐせ。 仲良しのプリシラ、ジュリアーノ、ピーターたちと一緒に秘密基地で作戦会議。 カリメロのひいひいお爺ちゃんドヴィンチさんが遺した数々の発明品を使って、問題を解決することが出来るでしょうか? 今日もカリメロたちの小さな挑戦と冒険が始まります! カリメロは身体は小さいけど広い心を持つみんなのリーダー友だち思いで、「間違っている」ことは放っておけない正義感の持ちぬし。 飛行機が大好きで、いつかパイロットになることを夢見ています。
西暦20XX年、日本――。巨額の財政赤字を抱え、すわ「国債の暴落か!」「日本経済の崩壊!」「財政破綻も秒読み!?」と末期的な危機が叫ばれていた日本経済であったが、政府系金融機関ソブリン・ウエルス・ファンドの登場により、政府資金の運用を驚異的に成功させ、政府は奇跡とも言える財政再建を実現してみせたのだった。時の総理は、全世界に向けて日本の財政健全化と経済の復活を宣言、歴史上に記憶される政治家として世界中の注目を一身に浴びていた。一方、市民はというと、一挙に黒字化した政府資産を元手に次々に打ち出される政策により、日本経済もV字回復を・・・と期待をかけるものの依然回復する気配はなく、長期化する若者の就職問題、リストラや失業による生活苦、自暴自棄となった物が起こす無差別殺傷事件、将来の展望のなさか、結婚率の減少や少子化は一向に解消には向かわず絶望か、現実逃避か、失踪者や自殺者の急増…そんなニュースが日々飽くことなく繰り返され、漠然とした不安と停滞した閉塞感ばかりが人々の心に澱のようにたまるばかりだった。
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